カラダの健康トピックス

美容
2010/05/14

No.16
5月9日は「メイク」の日

メイクでお肌を痛めてはいませんか?

5月9日は「May9」(メイク)の語呂合わせにちなんだ「メイクの日」。
すべての女性に不可欠な「メイク」ですが、どんなに外観が美しく見えても、お肌が傷ついては逆効果。最近のメイク製品にはお肌を傷つける成分を含んだものも多く、こうした製品を使い続けるとお肌が知らぬ間に衰えてしまう恐れがあるのです。
毎日お肌に塗らなければならないメイクは、美しさの演出ももちろんですが、できるだけお肌の健康に配慮した製品を使うようにしてください。最近よく使われている化学合成界面活性剤はお肌への浸透力は強いのですが、皮膚のバリアーを破壊して痛めてしまうので避けたいところです。お肌の将来を考えると、デートのない休日など、必要のない日はメイクをせずに、お肌の「休養日」を作ってあげるのもよいでしょう。

日本人女性はメイクがへた?

ファンデーションに関しては、お肌を保護するタイプの下地クリームの上に塗るようにしましょう。日本人女性はファンデーションを濃く塗りがちで、中にはまるで歌舞伎役者かと見誤るほど真っ白に塗っている人もいますが、あまりファンデーションを塗りすぎると、毛穴を詰まらせ、お肌の健康に大切な皮膚呼吸ができずに皮膚が痛んでしまいます。
そもそもファンデーションを塗る目的は素肌を引き立たせること。お肌の美しい人が多いアジア系女性にメイクのこつを聞いてみると、乳液でお肌を保護してからパウダーファンデーションを塗っているそうです。
最後にお肌の健康にとくに大切なのが洗顔。メイクを洗い落とすのを忘れると、お肌が傷ついてしまうので、帰宅したらかならず洗顔をしてください。ものによってはなかなか落ちにくいメイクもあるので、完全に落ちるまで洗いましょう。
ちなみに「最近お肌に張りがなくなって」とお悩みの方は、衰えた皮膚の角質を剥がしてくれるタイプのパックを使うと、新しい皮膚が現れて驚くほどお肌が若返りますよ。

TOP >> カラダの健康トピックス >> 記事