ホスピタル・ナビ

評価の高い病院検索
掲載されている情報について
1.認定病院の検索方法
JCQHC「認定病院一覧」のページから、地域別あるいはキーワードで検索できます。
検索は、こちらからお入りください。
2.第三者評価の必要性
医療を受ける側としては、適切かつ質の高い医療を安心して受けられることを常に求め続けていますが、これまで、医療を提供するための「自己努力」について客観的な評価がなされることはありませんでした。今後、医療の高度化・情報化がよりいっそう進展するなか、専門知識を持つ第三者による公正な評価は欠かせないといえます。アメリカでは、既に50年ほど前から行なわれ、各病院にとってアメリカ病院協会(JCAHO)の認定証は必須の条件となっています。
3.財団法人日本医療機能評価機構(JCQHC)とは
1976年、日本医師会内に「病院委員会」が設置され、病院の機能評価に関する取り組みが始まりました。その後、日本医師会と厚生省が「病院医療の質」についての研究を重ね、1995年、厚生省、日本医師会、日本病院会等が出資主となり、財団法人日本医療機能評価機構(JCQHC)が発足しました。1997年からは本事業を開始、医療施設を学術的・中立的に評価することにより、その結果明らかになった問題点の改善について助言・相談に応じ、医療の質を評価するとともに更なる質の向上を目指す機会を提供しています。
4.どのような審査を受けるのか
評価は「書面審査」と「訪問審査」から構成されています。書面審査が先に実施され、その分析結果を事前の参考資料として訪問審査が行われます。
書面審査は「病院機能の現況調査」と「自己評価調査」から構成されています。 「自己評価調査」は、病院の責任者が所定の質問票に回答するものです。この自己評価の内容は、次に述べる訪問審査による第三者評価の内容と、基本的に同一のものです。
5.評価項目について
評価対象領域(項目)は第1領域〜第6領域があり、それぞれに詳細な審査項目が設けられています。  
  • 第1領域 病院組織の運営と地域における役割
  • 第2領域 患者の権利と安全の確保
  • 第3領域 療養環境と患者サービス
  • 第4領域 診療の質の確保
  • 第5領域 看護の適切な提供
  • 第6領域 病院運営管理の合理性
6.評価する「第三者」について
第三者とは、JCQHCの評価調査者(サーベイヤー)です。サーベイヤーの資格条件としては、病院長・副院長相当職歴5年以上、看護部長相当職歴5年以上、事務長相当職歴5年以上などあります。
7.評価結果の情報提供
評価結果の詳細についても検索できます。ここをクリックしてご覧ください。

TOP >> ホスピタル・ナビ 病院の第三者評価