カラダの健康トピックス

食品
2012/04/11

No.31
「グリシン」が睡眠の悩みに効果

寝つきや朝の目覚めがすっきり

いよいよ春本番。移り気な天気や気温にくわえて、新しい仕事や学校など、生活の変わり目でもあるこの季節は、心や体が激しい変化に適応しきれず心身ともに不安定になりがちです。

もちろんそんなときには疲れを取るためにたっぷりと睡眠をとるのが一番ですが、「頭がさえて寝付けない」「熟睡できず、昼間も眠い」「朝の目覚めが悪い」「寝ても疲れが取れない」などといった睡眠の悩みを訴える人が増えています。

そうした人たちにお勧めしたいのが「グリシン」です。グリシンは体の中にあるアミノ酸の1つで、手足の血管を広げて血液の流れを増加してくれる働きを持っています。血液は老廃物などとともに体の熱を運び去ってくれるため、血流量を増すことで熱くなっている脳や体を冷やして落ち着かせてくれるのです。

眠る前にこのグリシンをとれば、脳や体が冷えて落ち着くことで寝付きが良くなり、熟睡することができます。朝の目覚めもさわやかで、疲労感も消え、すっきりした気分になり、昼間の眠気もなくなって仕事や勉強の能率が上がります。

エビやホタテなどの魚介類に豊富

グリシンにはほかにもうれしい効果があります。皮膚をささえるコラーゲンの主成分であるアミノ酸の3分の1はグリシンです。そのため、グリシンをとると、皮膚のコラーゲンが若返って美肌効果も期待できるのです。さらに、血流量が増えることで、皮膚に多くの水分が供給され、潤いのある素肌になります。

グリシンはもともと人体の中でできるアミノ酸なので、無理に摂取しなくてもかまいませんが、睡眠の質を改善するため多めに取りたい場合は、グリシンを多く含む食品を食べるようにしてください。グリシンを含む食材は意外と多く、とくにエビやホタテ、イカ、カニなどの魚介類に豊富に含まれています。もし早めの効果を期待する場合は、食事だけでは不十分なので、眠る前にサプリメントのグリシンを数gほど摂取してみてください。

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