カラダの健康トピックス

健康
2011/05/09

No.25
5月2日は「緑茶の日」

さまざまな健康効果を持つ緑茶

5月2日は「緑茶の日」。立春から数えて88日目にあたるこの日は「八十八夜」とも呼ばれ、「夏も近づく八十八夜」と歌われる茶摘みの季節でもあります。こうしたことから、社団法人日本茶業中央会はこの日を「緑茶の日」と定め、緑茶の普及のためのさまざまな広報活動を行っています。
古くから日本人に親しまれてきた緑茶ですが、実はこの飲み物がさまざまな健康効果を持っていることが近年明らかになってきました。わたしたちがふだん何気なく飲んでいる緑茶にはさまざまな成分が含まれており、なかでもその「渋み」成分であるカテキンには抗菌作用があって、病原性大腸菌O-157や0-111などの食中毒菌に効果があるとともに、虫歯菌を殺菌して虫歯や歯周病を防いだり、口臭を抑えてくれる効果があることが明らかになってきたのです。
カテキンには腸の脂肪吸収を抑える働きや脂肪の燃焼を助ける働きもあります。この働きが血中脂肪や体内脂肪を減らし、肥満や生活習慣病の防止にも効果があることが分かりました。さらに、緑茶には活性酸素を退治する抗酸化作用も備わっています。細胞が活性酸素に害されるのを防いで細胞活動を活発化するので、新陳代謝が向上し、肥満や生活習慣病を防止してくれます。この活性酸素はガンの原因にもなるため、緑茶がガンの予防に効果があることも科学的に証明されており、抗アレルギー作用や免疫強化作用などを持つことも確認されています。

ビタミンやミネラルも豊富に

緑茶の健康効果はこれだけではありません。緑茶にはさまざまなビタミン類、身体の活動に必要なカリウムやカルシウムなどのミネラル類もが豊富に含まれています。なかでもビタミンCは美容はもちろん、その抗酸化作用によって生活習慣病をはじめとするさまざまな病気を防いでくれます。食物繊維も豊富で、整腸作用を保つのに役立ちます。カフェインを含むので、眠気を吹き飛ばして活発にしてくれます。さらに、緑茶には歯の質を強化するフッ素も含まれていて、カテキンとともに虫歯予防にもなります。
これらのさまざまな健康効果によって昔から日本人の健康を維持してくれてきた緑茶。あなたもこの機会に日常生活の中で緑茶を飲む機会を増やすことで、健康維持に役立てられてはいかがでしょうか。

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